私たちの想い

HLABが目指す学びのプロセス

住環境を通じた「ピア・メンターシップ」の機会の創出

HLABは、将来の不確実性と多様な選択肢が混在する現代において従来の「学校」の形を超えた新たな教育を提唱します。

HLABは主体的な進路選択において越えなければならない4つのステップを、多様な人が集まる住環境、ピア・メンターシップの仕組みを通じて、提供します。

リベラル・アーツとは

「リベラル・アーツ」とは、人を自由にする学問。
HLABの提唱する「リベラル・アーツ教育」のあり方とは、「多様な他者との出会いの中で、個々が自身と向き合い、自由な生き方を追求するための教育環境」のことです。

そのために、私たちは「リベラル・アーツ教育」には、 人が身近なロールモデル=「ピア」からお互い刺激を受け、学び合う「ピア・メンターシップ」が非常に重要であると考えています。また、その効果を最大化するためには、仲間と寝食を共にする「レジデンシャル・エデュケーション」(居住型教育)、また、そのコミュニティの「ダイバーシティ」(多様性) が今後ますます重要になってくると考えています。

HLABにおける学びの三本柱

ピア・メンターシップ

身近なロールモデル=「ピア」から受ける刺激の価値

日本では、家庭や学校などの環境によって、自分の知っている世界=「当たり前」が規定され、自然と進学やキャリアの可能性が制限されがちです。身の回りには、意外と多くの壁=「ボーダー」が存在し、刺激を受けられる出会いは限られています。
HLABで出会う人は、一歩先を歩く先輩や、様々な背景から集まる同期です。自分の「当たり前」から一歩踏み出す挑戦を後押しするのは、時として、テレビの中のスーパースターではなく、このような身近なロールモデルからの相互の学び、「ピア・メンターシップ」ではないでしょうか。

レジデンシャル・エデュケーション

寮生活を通じた、「授業」からの学びに代わる「人」からの学び

デジタル化が進展し、「MOOCs(ムークス)」が登場したことで、世界中どこにいても、一流の「授業」へ無償でアクセスすることができるようになりました。授業への対価としての授業料という従来の構造が根本から崩れる今、教育の真の価値は多様な住環境と互いからの学びあいを担保する寮生活などの居住型教育に見出されています。
世代も分野も異なる多様な人が寝食を共にすることで、「互い」の経験や考えから思いがけない学びが多く生まれる教育環境。そこにあるのは「授業」からの学びに代わる、「人」からの学びです。

ダイバーシティ

国籍や肌の色だけにとどまらない、真の多様性

HLABで出会う人は、これまで触れ合うことのなかった年代、学校、出身などの背景を持った人々です。 同じ日本国内にいても、生まれることのなかったはずの繋がりがあらゆる枠組みを越えて、出会いとして形になります。
日本に接点がない海外の優秀なメンターには「教えること」を通じて、日本との接点を提供します。国内外から集まる多様なメンターとの出会いは、「海外」というオプションを、「国内」同様に、より身近にします。 HLABはこうした真の多様性を重視した、様々なロールモデルとの交流を通じて、国内外の多様な選択肢に触れられる機会を提供します。

HLABのプログラムに参加する

HLABが提供するプログラムはこちらからご覧いただけます。
コミュニティでの共同生活を通じて互いに学びあえる充実したプログラムを提供しております。是非ご応募ください。

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