HLABが奨学金制度設計と選考のサポートを行っていおります、柳井正財団の第7期公募制学校推薦大学奨学金(予約型)の募集を7月1日より開始しました。詳細はこちらをご覧ください。
2023年9月より米国・英国の大学に正規留学を検討するみなさん、奮ってご応募ください!
従来の奨学金対象大学、応募の対象高校の見直し
【世界中の高校から推薦可能に】
第7期奨学生の募集から、より幅広く、多様なバックグラウンドを持った方々に応募いただけるように従来より対象高校を拡大し、世界中の高校から応募可能になりました。また、1校毎3人の推薦上限も撤廃し、より多くの学生がチャレンジできるようになりました。
【奨学金支給の対象となる大学を、大幅に拡大】
従来の対象大学が「概ね米英トップ30に入る大学」と定められていたところ、今期の募集より「米国概ねトップ50に入る大学、及び同等レベルの英国の大学」と拡大されました。
柳井正財団海外奨学金とは?
将来のリーダーとして有望な人材が、経済事情によらず世界トップレベルの教育機会を受けられるように支援するため、柳井正財団により設立された奨学金です。世界中から集まる優秀な学生とともに切磋琢磨する中で、学生たちが世界の第一線で各分野を率い、また後進の模範となるリーダーとなることをサポートしています。
年2回の募集
第5期募集より、従来の制度に加えて新制度を追加し、以下の2つの方式で募集しています。
・公募制学校推薦海外大学奨学金(予約型):学校教育法第一条で定める高等学校及び中等教育学校の学校から学生を推薦していただく新方式。7月から9月にかけて選考が行われます。
・公募制海外大学奨学金(合格型):これまで行ってきた通りの従来の方式で、推薦は必要ございません。12月末から4月中旬にかけて選考が行われます。
両方式とも、各20名程度の募集を予定しております。新方式の導入に伴い、年2回の募集となります。
4年間の学費や生活費をカバー
本奨学金は、米国および英国のトップレベルの教育機関への進学を志す日本人の学生に対して、授業料、教材費、保険料、寮費等、就学のために大学より請求される費用を支給します。
米国大学の場合:年間US$95,000を上限とし、4年間で最大US$380,000
英国大学の場合:年間£65,000を上限とし、3年間で最大£195,000
支給内容
米国:1名に対し年間US$95,000を上限とし、就学のために大学から請求される授業料、寮費、保険料(年間上限US$80,000)と学習・研究・生活支援金(年間US$15,000)を別途支給します。
英国:1名に対し年間£65,000を上限とし、就学のために大学から請求される授業料、寮費、保険料(年間上限£54,000)と学習・研究・生活支援金(年間£11,000)を別途支給します。
多くの学生にとって、海外大進学をより一般的な選択肢へ
長い海外経験を有さずとも、海外大学への志願を一選択肢と出来るよう、奨学金への応募スケジュールや選考方法にも工夫しております。日本の大学との併願にあたっても過度な負担にならないよう配慮することで、より多くの学生に対して海外大学への門戸を開く一助となれればと考えるものです。
国内外のネットワークと充実した学生生活のためのサポートの提供
本奨学金の目的は、金銭的に進学を支援することに留まりません。奨学生がより充実した学生生活を送れるよう、HLAB の有する海外大学の在校生・卒業生ネットワークを活かしたサポート体制を整えています。受給者同士や、国境や世代を越えたメンターとのコミュニティを形成し、留学前・留学中後の各段階において常に必要なアドバイスが受けられる環境を構築することを目指します。
募集要項
詳細は https://h-lab.co/scholarship/ をご参照ください。
お問い合わせ
柳井正財団海外奨学金事務局(office@yanaitadashi-foundation.or.jp)
※本件については、直接財団にお問い合わせいただきますようお願いいたします。